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2022.03.10

自己紹介は自分を魅せるもの!?

皆さん、こんにちは。営業スタッフの福井大樹です。

今まで敢えて触れませんでしたが、皆さんは私の自己紹介をどう感じていましたか!?

私は名前を”フルネーム”で名乗っていますが、大多数の日本人は「苗字」だけです。

世界に目を向けると、自己紹介はフルネームで名乗るのが当たり前です。

日本ではどこか恥ずかしさや照れがあるのか、「苗字」だけでの自己紹介に留まってしまう方が多いですよね!?

しかしこういったなかで、自己紹介を”フルネーム”で名乗るのは、弊社のホームページに訪れた方に、少しでも私を覚えてもらえたら、という考えと共に、”フルネーム”で名乗ることが、カッコいいと思える人物がいたからなんですね!!

皆さんは、「探偵!ナイトスクープ」というテレビ番組をご存知でしょうか!?

現在は3代目局長を、ダウンタウンの松本人志さんが務められていますが、初代局長は上岡龍太郎さんでした。

その上岡龍太郎さんの自己紹介の仕方が…、

”わたくしが局長の上岡龍太郎です!”

というものでした…。

テンポよく、歯切れもよく、実にスマートでおしゃれでダンディな紳士の印象を持たせる自己紹介だったのです!

それに憧れがあるのと、やはり「ファーストネーム」を名乗ることで、他人との区別が自分で出来ます!

ですので私は、その場の空気は読みます(笑)が、空気を読む必要がない時は、”フルネーム”で名乗るようにしているんです。

よく年配の方が、”最近の若いタレントの人たちは、顔が同じに見える!”と嘆いているのを聞いたことはありませんか!?

実は私も最近のテレビタレントで、同じような顔立ちや背格好の人たちは、区別がつかないですし、アイドルグループのメンバーも区別がつきません!(笑)

そうなんです!

人はさほど必要性を感じない他者の存在は印象が薄いんです!

若い人たちは、憧れがあるから好きなアイドルの区別がつくでしょうが、私たちは若い人たち程アイドル等芸能人に関心を示していません!

それと同じで、関心を示していない他者に、自分の存在を少しでも”引っ掛かり”を持たせる意味で、奇抜なことは出来なくても、一般的な日本人とは少し違った一面を見せる事で、弊社のホームページに訪れた人たちに、私の存在と投稿に関心を持っていただけたなら…、という想いで、敢えてフルネームで名乗っていました。

ちなみに、ファーストネームの「大樹」は「ひろき」です。

私たちの世界は、実にたくさんの同業他社やそこで働くスタッフさんたちがいます。

そのなかでみんな”鎬を削っている”んですね!

恐らく年配の利用客の方々からしてみれば、みんな普通に接していれば、”おんなじ顔ぶれ”なんでしょうね…。(笑)

だからこそ他者と「区別」してもらえるように努力と工夫が必要なんですね。

それに気付けるかどうかが、なかなか難しいんですが…。(笑)

幸い弊社は、こうしてホームページを開設して、私たちの世界以外の方にも情報や意見を発信していけます!

この中で少しでも多くの方に、弊社や私をはじめとするスタッフに関心を持っていただけたら、という想いでこれからも取り留めもない話を披露していくかと存じますので、お付き合いいただけたらと思います…。(笑)
2022.02.28

これからの時代を見据えて…

皆さん、こんにちは。営業スタッフの福井大樹です。

今の日本は、超高齢社会となっています。

「高齢化」という言葉は、至る所で目にしたり聞いたりするようになりましたが、定義をはっきりとご存知の方は少ないのではないかと思います…。

全人口に占める65歳以上の比率が下記の割合になると、それぞれの言葉が使われます。

7%以上➡高齢化社会
14%以上➡高齢社会
21%以上➡超高齢社会

日本は昭和45年に「高齢化社会」になり、平成6年に「高齢社会」へと移り変わり、ついに平成19年に「超高齢社会」へと突入しました。

現在の日本は、4人に1人が65歳以上の高齢者であり、あと40年もすると、5人に2人が高齢者で占める社会へと変貌するそうです…。

かく言う私も、もし生きていたら40年といわず20年後には、立派な高齢者となっていますから、他人事ではありません…。

今から”どう生きるか”とか”何を準備するのか”等を、色々考えて暮らしていかないといけません。

そこで書店にて目に留まったのが、精神科医の和田秀樹さんが上梓された新書で、「70歳が老化の分かれ道」というタイトルの本です。

今日(2月28日)の時点で、通勤電車に揺られている間に読み終えまして、色々考えさせられる内容でした。

自分自身の今後への備えについての指南ともなりましたが、やはりまさに70代の両親との向き合い方も考えさせられました。

現在人は総じて若いですよね!?

ですから高齢者といえども、一昔前とは比べ物にならない程、見た目も気持ちも、当然肉体も若い!!

だから今は「人生100年時代」となったという事です。

ですが70代を迎えたとしても、あと30年生きるとなれば、やはりあらゆる事に”備え”がいるという事ですよね。

昔であれば、ゆったりと「老後」を過ごせばいいかもしれませんが、現在はそうはいかないでしょう…。

「人生100年時代」ですから、70代で親の介護を行う”老々介護”に直面する方もいれば、70代でも仕事に従事する方もおられるかもしれません。

肉親の介護や仕事に追われる事はなくとも、アクティブに趣味を楽しむ”イケてるおじいさん”や”素敵な美魔女!?”もいらっしゃることでしょう…。

普通に暮らしていれば、100年という時間を生きることになる時代になりましたから、それぞれの方がそれぞれの”残りの時間”をいかに過ごすかが、大切になってくると、この本を読んで感じました…。

さぁ、これからどう過ごしていけばいいでしょうね…!?(笑)
2022.02.25

心と身体に響くもの

皆さん、こんにちは。営業スタッフの福井大樹です。

世間は常に様々な出来事や事件が起こるものです…。

ロシアによるウクライナ侵攻は、日頃平穏に暮らしている我々日本人には驚きのニュースでした。

ただ、そういった様々な出来事・事件の中で、「またかぁ…」と、溜息をついてしまう事件が二件起こりました。

一つ目は、当時0歳児だった息子に暴行を加え、頭や足などに17か所骨折させたとして、大阪市に住む40代の会社員の父親が逮捕された事件。

二つ目は、神奈川県大和市で起きた4児死亡事件。40代の母親が、約20年の間に出産した4人の子供すべてを失ったものの、実は殺害していたとされる事件です…。

人間はこうも残酷になれるものなのでしょうか…!?

私と妻の間には子供がおりません。ですから子育ての楽しみや苦労といった事は、具体的には体験できませんので深くは解りません…。

ですがまだまだ幼くか弱い子供に暴行を加えようとは思わないでしょう…。

きっとこれからニュースや新聞、ワイドショー等で、これらの事件の検証が行われていくと思います。

逮捕された親の生い立ちや性格、生活環境等はなにかと取り上げられるかと思うのですが、彼らの”口にしてきた食”については取り上げられることは、きっと無いでしょう…。

あくまでも私見だとご了承の上でお読みいただければと思いますが、彼らの”食”が、きっと「精神(こころ)と身体(からだ)」にとって、悪影響を与えたのではないかと思うのです…。

現代の食環境は、便利でお手軽になった反面、栄養が偏った内容になっています。

糖質や脂質が偏った食品を常日頃から摂取していれば、肉体や体質に影響を及ぼすだけではなく、精神にもきっと悪影響を及ぼすことでしょう…。

この20年程の間に、スーパーのお総菜コーナーがすごく充実してきたと思いませんか!?

特に揚げ物や天ぷらといった惣菜がたくさん陳列されており、働く主婦や独身者にとってはたいへん便利です。

ですがこういった惣菜に使われるのは、安い業務用の食用油だと思われるのですが、こういった油は繰り返し使用されることが多く、しかもリノール酸という含有成分を高温で加熱すると、ヒドロキシノネナールという物質を発生させてしまいます。

このヒドロキシノネナールは、細胞膜のリン脂質を酸化させ、これに伴いその細胞を酸化させてしまいます。

脳細胞に至っては、脳細胞の酸化にとどまらず海馬を委縮させてしまい、アルツハイマーの原因の一つになってしまう事もあるのです。

何よりもこういった安価な食用油は、高温で過熱しノルマルヘキサンという抽出溶剤で油を抽出することによって、トランス脂肪酸を発生させてしまいます。これは動脈硬化や心筋梗塞といった疾病を招く要因とされています。

しかしこういった病気にとどまらず、精神にも弊害をもたらしているように思えるのです…。

今さら便利な現代生活を手放せと言っているのではありません。私も私生活においてはこういった品を利用することはあります。

ですがその頻度を見直してみるのもいいのではないかと思うのです。

忙しい時には、こういったお総菜を家庭の食卓に並べて、家族で食事をするのもいいでしょう。

その中でも、もし家庭で油を使って調理をするのであれば、確かな品質の食用油を用いて、家族の為に料理を振舞うことを心掛けてみてはどうかと思うのです。

目先のお金を節約して、健康な体と健全な精神を犠牲にしてしまっては、何だかもったいないと思いませんか!?

さ・・・砂糖
し・・・塩
す・・・酢
せ・・・せうゆ(しょう油)
そ・・・味噌、現代ではソースも

油やみりん等も…

切り替えてしまえば、確かな品質の調味料が持つ中身の良さに納得して、その価格に抵抗感は無くなると思います。

これまでの投稿で、私の願いは穏やかな環境(町)で暮らしたいという内容をお話してきました。

人にも動物にも自然にも、温かく穏やかに、そして安心して暮らせる町。

そのためには、そこで生きる人間が、健全な精神で日々の暮らしを営むことが求められるのではないかと思います。

たかが食事、とはいわず、少し見直してみて変えてみるというのは、これからの自分たちの穏やかな暮らしのためにも、後々福音をもたらすと思うのです…。

今回の私の投稿は、読んでいただけた皆様には、どう感じていただけたでしょうか…!?
2022.02.19

住めば都

皆さん、こんにちは。営業スタッフの福井大樹です。

皆さんは今暮らしている街に住んで、どの位の時間をお過ごしですか!?

私は今から21年前に、新しい仕事に就くために、27歳になって京都市内に移住してきました。

故郷を離れて、振り返ればもう20年以上が過ぎています…。(まぁ、故郷という表現を使う程実家から離れた所で暮らしている訳ではありませんが…)

親元を離れて、何となく開放感を感じて嬉しく思った半面、当時は生活の勝手がつかめず、不便な所にやって来てしまったものだなぁ…、なんて思ってもいました…。

ですが今ではすっかり今暮らす町に馴染み、いかに恵まれた環境で暮らしているかを感じています。

以前に少し触れたことがありますが、私の住む町は電車やバスといった公共交通機関が充実しており、歩いていける許容範囲に駅やバス停がありますし、幹線道路は東西南北の様々な方面に伸び、高速道路も自宅マンションから車を走らせれば、15分もすれば名神高速や京滋バイパスのインターチェンジに入る事が出来ます。

JRの在来線や近鉄電車に10分程揺られれば京都駅に行けますので、妻の実家への帰省や出張や旅行で新幹線を使う際には、移動がとても楽な場所でもあるんです!

また、徒歩圏内に様々な店舗が集まる商店街がありまして、普段使い出来るスーパーやコンビニ、ドラッグストアやホームセンター、それに様々な飲食店や土産物店も充実していますので、わざわざ京都駅のデパートや河原町といった繁華街に出なくても、買い物や外食をする事が出来ます。

それに金融機関や郵便局、区役所も徒歩圏内にありますし、総合病院や歯科や耳鼻咽喉科、眼科、更に整形外科といった開業医さんも何件も存在していますから、今というよりは今後の事を考えると、とても安心できる町なんですね!

更に何よりも”我が町自慢”をするならば、酒どころなので、蔵元が今でも沢山営業しており、風情のある酒蔵を見られる観光地でもあります。だから新型コロナウィルスの影響があるとはいえ、観光客の姿は今でも沢山見かけるんですよ!

様々な時代において、歴史的な出来事が起こった町でもあるので、町の至る所には、歴史的な建物やその跡地が観光名所としても散在しています。(坂本龍馬ファンは、絶対行きたい場所があるんです)

政令指定都市ではありますが、緑も多く丘陵地帯もあり、郊外には様々な野菜を栽培している田園風景が広がっています。その風景は疲れた心を癒してもくれるんですよ。(笑)

自然が街並みからさほど離れていないところにありますから、野生動物たちもたくさん見かけることがあるんですよ。野良猫!?イタチ、へび、鴨、鷺、猪にタヌキにキツネ、でっかいドブ鯉、それにヌートリア!?おまけに私は目撃したことはありませんが、昔は鹿も丘陵地帯で見かけられたそうです!?

こういった”自慢話”を出来るのも、やはり長年この町で暮らしてきたからなんですね。

ですが最近通勤途中に何気に感じることがあります。

歩きながら、ふと上を見上げたり、通勤電車に揺られている時、車窓から見える地元の風景を見ると、山の稜線がすぐ近くに感じられて、すごく安心感に包まれる事があるんですね…。

弊社に入社する前は、3年程大阪市内の化粧品メーカーに務めていました。大阪市内の郊外に会社があったとはいえ、それこそ身近に緑を感じられる環境ではありませんでしたので、アスファルトとコンクリートに囲まれた環境に疲れていた事もありました。

ですから改めて自分の暮らす町を見つめると、すごく恵まれているんだなぁ、感じます。

ただ一つ、やはり”時代”だなぁ、と感じる町の移り変わりがあるんです!

この10年程の間に、至る所に老人ホームやデイサービスの事業所が建設されて見かけられるようになりました。それに町を歩いていると、デイサービスの車が、お年寄りを送迎している光景もよく見かけるようになりました…。

昭和40年代に建設されたであろう団地、また何十年も前に開拓された一戸建てが集まる住宅街には、高齢者の住人が多く見受けられもします…。


たまに両親の様子を見るために実家へ帰るのですが、地元は高齢化が進んできたのか、実家の周りは空き家や家を取り壊した更地が沢山目に付くようになりました…。長らく暮らしてきたマイホームを離れて、恐らく高齢者用の集合住宅へと転居した方もいるんでしょうね…。それに昔は賑わっていた駅前も寂れてきて、お店が少なくなってきました…。

やはり日本は”高齢化”が進んできたのだなぁ、とそういった光景を目にすると改めて感じます…。

お話してきました通り、私と妻が暮らす町はとても暮らしやすく、心が落ち着く土地でもあります。

歳を重ねても、ずっと健やかにこの町で暮らしていけたらなぁ、と近頃は山の稜線を見ながら思うのでした…。

皆さんも今暮らす町や環境を大事にされてください。

その人にとっては、「住めば都」なんですから…。
2022.02.11

理想の上司!?

皆さん、こんばんは。営業スタッフの福井大樹です。

二月に入り、春の訪れが近づいていると、少し感じられるようになりましたね。

さて毎年2月は明治安田生命が、新年度から社会人となる人たちにアンケートを実施して「理想の上司」についての結果を発表しています。

その内容は、端的に言うと、”テレビ等で露出が多い”有名人が選出された結果でした…。

まだ社会に出る前の若い人たちの意見を集めると、致し方ないところがあるな、といった感じでした…。

ですが仮に自分自身が、後輩や部下を従えて行動するとなったら、”こうありたい”と思える人物-見本となる人物像-を持つことは良いのかもしれませんね。

事前に面識もそのお方の詳しい情報もない事をお伝えして、私見を披露しますと、私の”理想の上司”というか、一つの参考例としていいなぁ、と思える人物がいます。

藤田元司さんという方をご存知ですか!?

かつて読売ジャイアンツのエースで、ピッチングコーチを経験した後、ジャイアンツの監督を二度に渡り歴任し、セリーグ優勝4度、日本一に2度輝いた名将と称えられる方です。

残念ながら今から16年前の2月に心不全により亡くなられていますが、今でも現役のジャイアンツの監督である原辰徳監督から慕われていたり、いわゆる”ナガシマ派閥”の中畑清さんからも感謝されていたり、そして監督就任と共にその素質を見出され、盗塁王となった緒方耕一さんは、尊敬の念から藤田さんが着けられていた「73」番の背番号を継承されたりと、読売ジャイアンツのOBの多くの方々から慕われている人物です…。

どこに「上司」としての”理想と参考”があるのかというと、かつてのジャイアンツの選手たちの起用法の中にあります。

通算180勝を上げ、今では立派に「平成の大投手」といわれる斎藤雅樹さんは、藤田元司さんが二度目の監督に就任する前までの、前任の王貞治監督の指揮下では、少しでもピンチになるとすぐに交代させられて、1軍と2軍を行ったり来たりをさせられていた投手でした。

ですからピンチになるとすぐに自軍ベンチを気にして、”いつ代えられる”かを気にしてしまう「ノミの心臓」と揶揄される気弱なピッチャーでしたが、藤田元司さんはそんな斎藤投手を…、

「お前は気が弱いんじゃない!優しいだけなんだ!」

と鼓舞して、ピンチを迎えたとしても平然とベンチで腕組みをして、投手交代をするようなそぶりを見せず、その局面を斎藤投手に任せたそうです。

その期待と信頼に応える形で斎藤投手は、11試合連続完投勝利という日本記録を達成し、押しも押されぬジャイアンツのエースへと成長したのでした。

また、中畑清さんは、長嶋茂雄さんが現役引退直後に監督に就任し、6年に渡り「1次政権」を築いた時代に、猛練習の果てにようやくサードのレギュラーを勝ち取った内野手でしたが、昭和55年のドラフトにより、東海大学から大型内野手として、原辰徳選手(現読売ジャイアンツ監督)が入団してきたことにより、そのポジションを明け渡さなくてはいけないといった世間の風潮に晒されていました…。

ですが、その当時の長嶋茂雄前監督が解任され、後任として監督に就いた藤田元司さんは…、

「原君が入団するからと言って、死に物狂いでサードのポジションを掴んだ中畑に、すぐにどいてくれなんて言うのは失礼だ。基本的に巨人のサードは中畑でいく!原君にはセカンドに挑戦してもらう!」

と、周囲の声には耳を貸さなかったそうです。結果的に昭和56年の開幕戦のスタメンは、中畑清選手が従来通りのサードのポジション。新人の原辰徳選手がセカンドのスタメンという形になりました。(シーズン途中に中畑選手が怪我により離脱したために、その穴を埋めるべく原選手がサードにコンバートされ、セカンドには篠塚利夫選手が入り、中畑選手は復帰後はファーストのポジションに入りました)

また、チーム全体が負けが混んできたことにより停滞した雰囲気になっていた際には、全体ミーティングの際に、”吊るし上げ”にあったそうなのですが、ミーティング後に監督室に呼ばれ、その”吊るし上げ”に対して謝罪されたそうです!?

理由は、若手の士気を上げるために、あえて中心人物であった中畑さんを叱って、若手選手たちに奮起を促す目的だったと説明を受けたとの事でした。

その姿勢に感化された中畑さんは、長嶋茂雄さんを”オヤジ”と呼んで慕うほどの”ナガシマ派閥”でありながら、チームの柱として全力でプレーを心掛けたそうです…。

更には、リリーフ投手として活躍した角三男さんは、藤田元司さんの飾らない人柄や選手に対しての姿勢について、お話されていたことがありました…。

それまでのジャイアンツの監督の長嶋茂雄さんは、選手サロンでは食事を摂らず別室でコーチ陣と食事を摂っていたために選手と首脳陣に「距離」を感じていたそうです。ですが藤田監督は選手たちと同じ場所で、同じ食事を摂り、「威厳」は持ちつつも気さくに話しかけられる雰囲気を持った「親近感」を感じさせる人物だったそうです。(これとは反対に、中日ドラゴンズで監督をされていた落合博満さんは、食事の時ぐらいは選手たちにリラックスしてもらうために、敢えて別室で食事を済ましていたそうです)

その親近感とは対照的に、チームが連敗し、選手たちの士気が下がっていると診るや、雨が降りしきる中でも選手たちに全体練習を課したそうです。

当然選手たちからは反発が起こりますが、それでも鬼の形相で練習をさせるのでした。

その際選手たちが雨に晒されずぶ濡れになりながらランニングをしている脇で、自分自身も雨に打ち付けられながら、選手たちの練習風景を見守っていたそうです…。

藤田さんがこの頃から心臓に持病を抱えているのは周知の事実で、その姿に心配する選手や首脳陣もいたのですが…、

「選手たちがずぶ濡れになって練習をしている中、独りのうのうと雨風に晒されない場所にいる訳にはいかない!練習が終わるまで、ここで見届ける!」

と、練習が終了するまで、選手たちと一緒に雨風に晒されていたそうです…。

そして最後に挙げる逸話としては、平成2年の日本シリーズにおいて、パリーグ覇者の西武ライオンズと日本シリーズを戦うものの、一矢も報いる事が出来ず4連敗を喫し、日本一の座を明け渡してしまっての敗者の弁として…、

「監督がへぼだから負けたんです…」

と、選手たちを一切責めずに、負けを認めたのでした…。

まだまだ多くのジャイアンツOBの方々の逸話はあるそうですが、キリがありませんからこの辺にしておきます。

こういったエピソードから、藤田元司さんの”指導者”としての姿が解ります…。

プロ野球の世界とはいえ、私たちにも学ぶものがあると感じるんですね。

今年のプロ野球は、北海道日本ハムファイターズに、”ビッグボス”こと新庄剛志さんが監督に就任しました。

今のところ今までにない指導法やパフォーマンスで、注目を集めています!

果たして今年の北海道日本ハムファイターズはどういったチームへと変わるんでしょうね…!?(笑)

最後に蛇足ですが、もう一人、個人的に”こんな上司”がいたらなぁ、と思える人物がいます!(笑)

フィクションの世界ですが、昭和の刑事ドラマ「あぶない刑事」の中に登場する、中条静夫さん(故人)演じる神奈川県警横浜港署の刑事課課長の近藤課長です!(笑)

普段は自身の席に腰かけ、お茶をすすりながらデスクワークをこなすだけで、部下である舘ひろしさん演じる鷹山刑事こと「タカ」と、柴田恭兵さん演じる大下刑事こと「ユージ」が失敗をすると…、

「大バカもの~!」

と叱り飛ばし、説教を食らわせるのですが、いざ大事な場面においては自ら最前線に赴き指揮を執り、部下たちの判断に任せる時は、部下たちの判断を信じ、じっと状況を見守る姿勢を見せます…。

まぁ、亡くなられた中条静夫さんの風貌がいかにも”オヤジ”的なので、父性を感じさせるんでしょうね。(笑)

あくまでもフィクションの世界への憧れと思っていただいて、笑っていただければと思います…。(笑)
2022.02.10

【2/27.28開催】桜井 友の会

日時
2022年2月27日(日)28日(月) 10:00~11:00
場所
桜井市 まほろばセンター 交流室

参加申し込み

セミナー日程をご確認の上、下記フォームまたはお電話にて
株式会社ナイスエイジングまでお気軽にお問い合わせください。
2022.02.10

【2/18.19.23.24開催】法隆寺店 友の会

日時
2022年2月18日(金)19日(土) 23日(水) 24日(木)14:00~15:00
場所
いかるがホール

参加申し込み

セミナー日程をご確認の上、下記フォームまたはお電話にて
株式会社ナイスエイジングまでお気軽にお問い合わせください。
2022.02.10

【2/18開催】橿原 友の会

日時
2022年2月18日(金) 10:00~11:00
場所
ダイショービル 7F

参加申し込み

セミナー日程をご確認の上、下記フォームまたはお電話にて
株式会社ナイスエイジングまでお気軽にお問い合わせください。
2022.02.10

【2/16.17開催】大和郡山店 友の会

日時
2022年2月16.17日(水・木曜) 10:00~11:00
場所
大和郡山市商工会議所まいどホール 1F展示室

参加申し込み

セミナー日程をご確認の上、下記フォームまたはお電話にて
株式会社ナイスエイジングまでお気軽にお問い合わせください。
2022.02.10

【2/14.15開催】新大宮店 友の会

日時
2022年2月14.15日(月・火曜) 14:30~15:30
場所
ホビーサロンモリモト

参加申し込み

セミナー日程をご確認の上、下記フォームまたはお電話にて
株式会社ナイスエイジングまでお気軽にお問い合わせください。