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2022.01.07

【1/8開催】生駒 友の会

腸のお話

日時
2022年1月8日(土曜) 10:00~11:00
場所
北コミュニティセンターはばたきホール 201号室

参加申し込み

セミナー日程をご確認の上、下記フォームまたはお電話にて
株式会社ナイスエイジングまでお気軽にお問い合わせください。
2021.12.28

思いやりのある社会に…②

皆さん、こんばんは。営業スタッフの福井大樹です。

いよいよ令和3年もあと数日となり、1年が終わろうとしています。

この1年、皆様にとっていかがでしたか!?

それぞれの捉え方があるかと思いますが、”来年は”、又は”来年も”、振り返れば、良かったなぁ、と思える1年になるように、色々と努力しないといけませんね…。

また、やはりこの年末は厳しい寒さとなりましたね!?

風邪などひかないように、又、新型コロナウィルスのオミクロン株になど、感染しないように、充分お体の健康には気を遣われてください…。

さて、以前の投稿で、私は転職により20年前に実家を出て京都の街に移住した、というお話を披露いたしました。

この街は何かと環境が整った場所でして、交通の便もよく、医療施設や区役所、更には商業施設が何かと揃っており、日頃の生活に不便を感じることが少ない、私にとっては住み心地が良い街なのです。

ですが気になることが一つあります…。これは何も私の住む町だけではないかと思うのですが、「野良猫」の存在が沢山感じられるのです。

私と妻が徒歩で行動する範囲内には、数か所「野良猫」の”たまり場”が存在しています。加えてその内のある場所は、10匹前後の猫が集まる場所なのです。

私は愛玩動物と呼ばれる、犬や猫といった動物たちは好きですし、無意味な虐待や殺生は好みません。しかし「優先順位」をつけるとなれば、やはり人間の存在が上に来ます。

ですのでその土地の住民たちの生活に支障をきたすような、「野良猫」の存在は考えていかないといけないとも思っています。

そういった中で、近隣住民の理解を得ることなく、ただ単に「かわいそう」といった感傷で、エサやりを続け、野良猫の繁殖を招いてしまうようなことをしている人たちがいます。

この行為が更に”かわいそう”な命を増やしてしまうんですね…。

こういった人たちの考えはある程度解るのですが、やはり控えるべきではないかと思うのです。

確かに野良猫たちも私たちと同じ「命」です。おなかも空けば喉も乾く。暑いと感じるし、寒いとも感じるでしょう…。時には仲間やつがいも求めるでしょう…。

それを思うと、彼らに手を差し伸べたくなる、というのでしょうが、ならばきちんと理解を得なければいけないと思うのです。

幸い京都市では、この街の出身者の女優の杉本彩さんが先頭に立って、「地域猫」又は「さくら猫」といった動物愛護の取り組みがここ数年活発に行われています。

それに複数の動物愛護団体が、様々な地域のこういった動物関連の相談に対応しているのですね。

ちなみに私は動物愛護活動を行っているある人物から聞いたことがあるのですが、京都の行政は好感度アップも兼ねて、動物愛護活動への取り組みをここ数年色々と取り組んでいるのですが、当の京都の獣医師たちの、野良猫たちがいたずらに増えないようにする、”去勢手術”や”不妊手術”への取り組む意識は低いそうなのです!?どうやら「カネにならない仕事」だと捉えているようなのですね…。

却って大阪市や大阪府下の獣医師たちの方が、動物愛護活動への取り組み意識においては先を行っているとの事でした…。

話は逸れてしまいましたが、”かわいそう”と思うのであれば、一人で勝手な行動に出るのではなく、同じ想いを抱いている「仲間たち」と共に、”助けたい命”について考えてあげることが必要なのではないかと思います。

独りでは出来ない事でも、”仲間”が集まれば、変えられたり叶える事が出来る物事だってあるはずです!

”独りよがりな思いやり”は受け入れられなくとも、”手を携えて取り組む努力と姿勢”は、きっと地域の住民や野良猫たちを”害獣”扱いしている人たちの心を動かすことが出来ると思うのです…。

野良猫は野生動物ではありません。

元々は人間によって飼われていた動物たちです。

野良猫でも、「イエネコ」なのですよ。

遠い昔に、彼らの祖先が人間の手から離されて野に放たれたことにより、彼らは「野良猫」として生活しているんですね。

人間の都合により、彼らは外での暮らしを余儀なくされているんですね。

そういった彼らを将来的に少なくしていく、且つ受け入れられる存在にしてあげる事が、私たち人間が今後考えていかないといけない取り組みだと思うのです…。

彼らが受け入れられて朗らかに過ごしている町は、きっとそこに住む人たちも、温かさを持った人たちが多く、住みやすい町になっているのではないかと思います。

そうなればきっと社会的弱者や小さな命に、思いやりのある町になっていることでしょう…。

私も”小さな命”に対して、何ができるのか妻と探していこうと思います。

そうすれば今住んでいる町は、これからも安心して暮らしていける温かい町になると思いますから…。

それでは皆様、よいお年をお迎えください…。
2021.12.21

今ここにいる意味

皆さん、こんばんは。営業スタッフの福井大樹です。

年末が近づいてきて、何かと忙しなく毎日を過ごされているのではないでしょうか…!?

さて、皆さん。駆け足で人生を駆け抜けている人もいれば、じっくりと確実に歩みを進めている人もいるかと思うのですが、ふと立ち止まって、自分の人生を振り返る事はあるでしょうか…!?

以前の投稿で私は、実家を出て京都に移り住んで、早20年が経ったというお話をしました。

最近は今も昔も変わらない街の風景を見て、ホッとする事もあれば、見事なまでに変わってしまった光景に驚いてしまう事もあるんですね。そして…、

「よくもまぁ、20年もこの街に居るものだなぁ…」

と、感慨にふけってしまいます…。(笑)

そんな中、立ち止まって考えたことがあります…。

私を含め皆さんが存在しているのは、当然父親と母親がいたからですよね!?

自分から5世代遡ってみてください!

果たしてご先祖様は、何人いると思いますか…!?

計算してみたら、何と32人になるんです!

たった1人の”自分”が存在するためには、5世代前から32人ものご先祖様が存在してくれていないと、”自分”という存在は無事に、今ここに居ることができなかったんです!?

そう考えたら、今ここにいる事が、とても尊いものですね。

他の人には解ってもらえない事かもしれませんが、”自分の存在と人生”は、非常に貴重なものだと思いませんか!?

順風満帆な人生の人もいれば、なかなか満足のいかない人生を歩んでいる方もいるかもしれません。はたまた今は納得のいく生き方をしていなくても、自分の目指す目標に向かって前向きに努力している人もいるかもしれません…。

様々な人生模様があるかと思うのですが、「いま、ここにいる事」は、非常に貴重で意義があることだと思うんです…。

現代人の多くの方は、どこか閉塞感と焦燥感を抱きながら、生きているように感じます…。

そんな中、ふと立ち止まって、自分を縛り付ける”目に見えない何か”を振りほどき、一服してみて、自分の存在と人生が、非常に貴重なものだと再認識してみませんか…!?

今ここにいる事が、何か意味があることだと、改めて感じてみるのも大事なことだと思うんですよね…。

皆さんは、どう思いますか…!?
2021.12.19

思いやりのある社会に…①

皆さん、こんばんは。営業スタッフの福井大樹です。

今年も残すところあと10日余りとなりましたね…。

皆さんにとって、今年はどんな1年だったでしょうか…!?

この2年近く、新型コロナウィルスの感染拡大により、どことなく閉塞感を感じる月日が続いています。

心から思いっきり晴れやかになる時がなかなか持てないと感じることが多々あります。

皆さんはいかがですか…!?

さて、世間は年末に向けて、華やかな風景となってきました。

クリスマスが控えており、それが終われば瞬く間にお正月の空気が世間に拡がります。

家族連れや恋人たち、そして仲間たちと楽しい時間を過ごそうと、世間にどことなくワクワク感が出てきたように感じます。

こんな世間の空気の中、6~7年前に目にした大手全国紙の特集で読んだ記事が、私は今でも頭の片隅に残っています…。

内容は、貧困母子家庭についてでした。

「シングルマザー」の家庭の子供たちは、満足に食事をすることが出来ておらず、常に空腹でひもじい気持ちを抱いたまま、悲し気に生活しているとの事でした…。

かつて母子家庭で育ち、貧困に苛まれていた若い女性は、中学生だった当時を振り返って、とても切ない思い出を語っていたんですね…。

クリスマスイブの夜に、母親と二人、食卓を囲んで食べたのは、それぞれおにぎり2個のみ、だったという思い出でした…。

日本は、”全国総中流社会”といわれてきましたが、そうではないですよね。

大きな「格差社会」へと変わってしまっているんじゃないかと、私は思います。

この「格差社会」を否定するつもりはありません。

努力して勝ち取った収入と裕福な生活や環境は、やはり前向きに生きる上でのモチベーションとなります。

ですが、社会的弱者に優しい社会にもなって欲しいものだなぁ、とも思うんですね…。

話は少し脱線するかもしれませんが、プロ野球解説者の落合博満さんは、現役時代、ペナントシーズン終了後に、かつて2年に1度開催されていた、アメリカ大リーグ選抜と対戦する日米野球の際に、選抜されて来日していたメジャーリーガーから、あることを教えてもらったそうです…。

その大リーガーの選手は、現役時代の落合博満さんにこう話されたそうです…。

「俺たちは努力して、羨ましがられる報酬だけじゃなく、地位や名誉、それに快適な生活環境を手に入れたんだ!ちっぽけなギャラにしかならないこの日米野球なんて、俺たちには日本観光のついででしかないんだよ。せっかく成功者になったのに、怪我でもしたら大変なことになる。だから真剣勝負をしてもらおうなんて期待しないでくれ。」

「だけど、俺たち成功したメジャーリーガーたちや母国の本当の”金持ち”たちは、ここで終わらない!自分が成功者になったのなら、今度は貧しいけど、日々前を向いて生きている人たちをサポートしようと、ボランティアの活動に関心を寄せるんだよ!」

「そういった姿を見てくれた子供たちが、俺たちのようになりたいと、努力してくれて、晴れてメジャーリーガーとなったなら、俺たちを尊敬して、ずっと称えてくれる。その誇りのために、俺たちは必死にメジャーリーグでプレーしているのさ!」

当時のその選手は、そんな事を話してくれたそうです…。

日本もこんな想いで努力する人たちが増えていけば、もっと温かみを感じる社会へと変わるのかなぁ、とふと思ったんです…。

私はまだ、他の人たちに何かしてあげられるような立場でも状態でもありません。

だけど”温もり”を与えられるような存在になれるように務めることが、これからの自分を成長させ、”救う”とも感じるのですね…。

皆さんは、どう感じます…!?
2021.12.08

年の瀬のつぶやき…!?

皆さん、こんばんは!営業スタッフの福井大樹です。

ここ2ヶ月程は、訳あって遅い時間に投稿を発信しています…。だからこんばんは、なんです。(笑)

師走となり、今年を振り返る時節になりましたが、皆さんにとって今年はどんな1年でしたか…!?

色々な事が、それぞれの方にあったことかと思いますが、すっきりした気持ちで今年を終えたいものですね。

さて、そんな中、ここ数年の私の関心は、仕事と関係なくはない!?のですが、その年に起こった信じられないような出来事の背景を考察する事です…。

今年も痛ましい事件や事故がたくさん起きました。

今に始まった訳ではありませんが、なぜそんな事が起こるのだろう!?という思いになる出来事が、毎年起こります…。

私は健康産業に関わる人間で、少し蔑んだ表現を使われると、いわゆる”健康屋”なのですが、健康食品や健康器具だけに関心を寄せている訳ではありません。

「健康」とは”からだ”だけ病気にならずに元気でいる事ではありません。

丈夫な身体を作り、健全な精神を!、いえ、少したいそうなので、もっと柔らかい表現を使えば、前向きな明るい気持ちで、周囲と調和した生き方をする事ではないかと思います…。

ここ数年は、”精神(こころ)のあり方”に、どこか歪みを持った人たちが増えているような印象を、様々な痛ましい出来事から感じます…。

こういった出来事の背景には、”いのち”がいかに重いものか、理解できていないきらいが見受けられます…。

最近の投稿の中で、富野由悠季さんについて何度か触れていますが、彼の作品の根底には、どこか命の儚さと尊さを表現し、問題提起しているように感じるんですね。

だからこそ彼の作品は、子供だけでなく大人たち(子供の頃に彼の作品に出合って、ずっと支持し続けているファン)も巻き込んで、今も制作され続けているんだと思います。

以前彼が太平洋戦争について批判的な見解を述べている映像を見たことがあります。

政治家、芸能人、文化人等、様々な人たちが、太平洋戦争を起こした当時の帝国上層部の人たちの判断を批判していますが、そんな中、この富野由悠季さんは、「兵站(へいたん)」について独自の見解を述べて、想像力の欠如について批判しています。

「兵站」とは、いわゆる物資の補給、供給の事なのですが、当時の帝国軍上層部は、この兵站について何も検討している様子が見受けられず、現地に派遣されている兵士たちの命の尊厳を全く考慮出来ていなかったみたいなんです。

後方(母国)からの補給物資等が届けられなければ、当然現地の戦力や兵士たちは消耗します。

そうなると何が起こるかというと、現地での略奪や蹂躙が行われるという構図になります。

この点に関して、独自の見解を富野由悠季さんは述べられて、戦争の悲惨さと愚かしさについて話されていました。

また、最近の若者たちの性癖についても触れられて、漫画やアニメに没頭する若者たちの異性への関心が、生身の異性について向けられず、”二次元や三次元”、いわゆる漫画やアニメのキャラクターに向かう事についても危険視し、独自の見解を持っているんですね。

実際、彼の作品の絵コンテ等の設定資料を見たことがあるのですが、彼の作品に登場する”少女たち”の設定は、”女性”を感じさせない設定にしているんですね。

例えば未成年の少女の下着は、ボディラインが分かる”ピチッ”とした物ではなくて、”ダボッ”とした物にする事、と厳しく設定していた資料を見たことがあります。

数十年前から、幼い少女に対してのわいせつ事件を見てきたからこそ、歪んだ形で自分の作り出す作品を見てほしくないという想いと、フィクション(作り物)に理想を当てはめるような事をするなといった主張から、きっと作品作りに対しては厳しい姿勢で臨まれているのかな、と思います。

だから、”漫画やアニメは親に隠れて見るものです!”なんですね!(笑)

数回に渡り、様々な物事に触れながら、富野由悠季さんについて触れてきましたが、お付き合いいただきましてありがとうございました。

今年もあと数回投稿しようと考えています。

お時間がある時は、ぜひ投稿をご覧になってください…。

それでは、また…。
2021.12.01

先見性のある感性

皆さん、こんばんは。営業スタッフの福井大樹です。

年の瀬ですね!?

何かとお忙しいかと思いますが、慌てず騒がず、落ち着いて今年を終えたいものですね…。

さて、前々回ご披露しましたお話の続きですが、私が富野由悠季という人物の思考に関心を持ったのは、ある事件がきっかけでした…。

もちろん私も彼の代表作である「機動戦士ガンダム」は好きです。子供の頃は、プラモデル作りは下手くそだったのであまり作ったことはありませんが、”ガン消し”-作品に登場するキャラクター消しゴム-集めに夢中になったこともありました。

ですからその作品の原作者だという事を思春期になって知った時は、彼の言動に興味を持ったものです。

ですが、それから見聞きした彼の言動は、何だかまどろっこしくて解りづらく、”ちょっと気難しいおじさん”だなぁ…、といった印象を持っていました…。

では”ある事件”というのは、何かというと、今から26年前の1995年(平成7年)。

この年は、1月17日に阪神淡路大震災が起きて、多くの犠牲者が出ました。続く3月20日には、東京霞が関で「地下鉄サリン事件」というテロ事件が発生しました。

皆さん、覚えていますか!?

その当時、この2つの天災とテロ事件により、戦後50年経過した日本のこれまでの歩みを検証する報道が数多くあったのを覚えています…。

震災により露呈したのは、倒壊した多くの住宅は欠陥住宅だった事。「マイホーム」を持つ豊かさの陰に隠れた、建築業者のずさんな仕事ぶりでした。そしてテロ事件では、「学歴社会」の弊害が露呈したとされていました。

多くの方が、この事件の詳細については報道等でご存知かと思いますので、詳細に語るのは割愛しますが、事件の首謀者たちの思考に影響を与えたのが、漫画やアニメーションだとされました。

こういった流れの中で、多くのマスコミ関係者は、「宇宙戦艦ヤマト」や「銀河鉄道999」等の原作者、松本零士さん、ジブリ作品の高畑勲さん等、漫画家やアニメーション制作者たちへ見解を求めたのですが、すべての方が取材拒否をされたそうです!?

そのなかで富野由悠季さんだけは、真っ向からマスコミの取材をすべて受け、テロ事件への漫画・アニメーションの影響は、否定しきれない、という見解を述べました。

その際に言われたのは…、

「漫画やアニメは、親に隠れて見るものです!」(笑)

と、自らの生業をある意味否定するコメントを述べられました…!?

このコメントだけみても興味深い人物ですが、それだけではないんですね、この方の発想力の深さは…!?

「命の重さ」についての彼の見解については、”続き”にします。

ではまたの機会に…。
2021.11.29

空を見上げてみると…

皆さんこんばんは!営業スタッフの福井大樹です。

明日30日で11月は終わります。今年も残すところあと1か月となりました…。

月日の経つのはホントに早いですね!?

それにこの急激な寒さの訪れ!?

瞬く間に冬を迎えてしまいました…。

毎度重ね重ね申しますが、何かと忙しない歳末になりますので、体調管理を心掛けてください…。

ちなみに体を温める飲み物として、”生姜紅茶”をオススメします!

作り方は簡単です!すりおろした生姜を紅茶に入れていただいて、あとはお好みで黒糖やハチミツ等を加えて召し上がってみてください!

尚、生姜をすりおろすのがタイヘン、というのであれば、弊社に「金時しょうが」を粉末にした商品があります!

これを紅茶に加えていただいても、簡単に”生姜紅茶”が出来上がります!

体の冷えの解消の一つにいかがでしょうか!?

前回の投稿において、”キレやすい”未成年が増えると、何十年も前から予想していた人物に、富野由悠季さんというお方がおられるというお話の続きを、次の機会に、とお伝えしておりました。

しかしこの人物のお話は手短にご披露出来るものではありませんので、改めてお話させていただきますね。(今回も遅い時間に投稿していますので…)

さて、昨日の28日(日)に、妻と一緒に外出した時、ふと空を見上げました…。

昨日は晴天で、すごくきれいに晴れ渡っていたので、果てしなく空が広く大きく感じました。

時刻は夕方の4時半頃だったと思うのですが、少し日が暮れようとしていた頃合いです。

その時急に昔の感情が蘇ってきました…。

大学を卒業し、最初に入社した会社で営業の外回りをしていた時、なかなか成果を掴めず、ため息交じりに見上げた空の景色がすごくきれいで、少し気が紛れた時の、昔の記憶が蘇ってきたんです!?

皆さん、ドラマや映画で、登場人物が過去を回想する時、情景がセピア色になっているシーンを見たことがありませんか!?

でも自分で昔を思い出す時って、セピア色になんかならないですよね!?

過去の情景も、ちゃんと色合いがあって、それは今も昔も変わりませんよね…!?

よく年配の方が、昔話を披露されて、そのお話を聞かされる側は、”付き合わされる”事に辟易しながら聞いているかと思います。

ですがお話されている当事者からしてみれば、きちんとその当時の情景に色が付いていて、大切な思い出なんですよね…⁉

そう思うと、時間が許す限り、耳を傾けてみる、というのも大事ですね…。

以前の投稿で、上を向いて歩こう!、とお伝えしました。

下を向いていれば、たまには落ちている小銭を拾える!?(笑)かもしれませんが、前向きな気持ちになるために、やはりしっかりとした足取りで”上を向いて歩く”事は良いですよね。

そして冬の寒空を見上げてみて、色々な事を思い出したり、考えたりするのも、またいいと思いますよ…。
2021.11.27

命の重さを考えると…

皆さん、こんばんは。営業スタッフの福井大樹です。

季節の急な変化に戸惑いますね…。朝晩の冷え込みが厳しくなってきましたから、体調を崩さないようにご自愛ください。

さて、またしても痛ましい事件が起こってしまいましたね…。

愛知県弥富市の中学校で、3年生の男子生徒が同級生に腹部を包丁で刺され死亡するという事件です。

未成年による、こういった殺傷事件は今に始まった訳ではありませんが、やはり考えさせられる事が多くあると思います…。

”人を刺してやろう!”と思って、実行に移してしまう精神状態は、常軌を逸しています。

だからこういった精神状態に至ってしまうのは、やはり普段からの家族や友人たちとの触れ合いや、”精神(こころ)”と”身体(からだ)”を形成する「普段の食事」に、何か問題があるのではないか、と権威も資格も何も無い素人ながらに思ってしまいます…。

ホントに”キレやすい”人たちが増えてきました…。

皆さんも何か感じる事はありませんか…!?

こんな時代の流れの中、こういった若者たちが増えてくるのではないかと、30数年前から予想していた人物がいます…。

少し時間をさかのぼりますが、今月11月3日に、皇居で文化勲章の親授式が執り行われました。

元プロ野球選手の長嶋茂雄さんや、歌舞伎俳優の尾上菊五郎さんらが受賞された事に注目が集まりましたが、こういった有名人に隠れた形で文化功労者に、富野由悠季さんが選出されました。

全世代的に有名な方ではありませんが、「機動戦士ガンダム」の原作者といえば、何となく判っていただけるでしょうか…!?

世間一般では、「アニメ作品の監督」といった認識が主流を占めていますが、様々なメディアにおいて、色々な物事への意見を聞いていると、すごく興味をそそられます!

この富野由悠季さんですが、「機動戦士ガンダム」のヒット後、様々な作品を手掛け挑戦していたのですが、なかなか「ガンダム」を超える作品を生み出せず、とうとう制作サイドとおもちゃメーカー等のスポンサーから…、

「次(の企画)は、”ガンダム”をやってくれ!」

と釘を刺され、やむなく”ガンダム”の後継作品である「機動戦士Z(ゼータ)ガンダム」を制作する事となりました。

後年に自分の仕事ぶりを振り返った回顧録のような物を読んでみますと、その当時の鬱憤を、その作品の中に吐き出したような感じだったそうです…。

なので、この作品の内容は、小学生たちには難しく、作品の内容もどことなく暗い展開を示していましたし、何よりも主人公の少年が、今で言う”キレやすい”人物だったのです!?

ですから当然低年齢層の視聴者たちにはなかなかこの作品は受け入れられず、クレームが多かったそうです。

ですが後年、この作品の魅力が見直され、テレビ放映から実に20年後に、再編集されて劇場公開されるまでに至っていますし、今でも制作され続けている同じ時間軸の作品には影響を与えています。

記憶がところどころ欠けていますが、回顧録を読んでみますと、製作段階において、世間を見渡してみると、何だか少年少女たちが、どことなく焦燥感に駆られて”明るさ”がなく、”苛立って”いるように見えたそうです…。

そんな彼ら彼女らを見て、今後はこういった少年少女たちが増えていくんだろうなぁ、と思い、「お前らも頑張らなきゃダメだぞ!」と、発破をかける意味で、それまでのヒーロー然としたキャラクターにはしなかったそうです。

更には数年後の別の作品でのインタビューでは、「命の重さ」を理解できていない、若者やアニメーター(アニメ制作者)が増えてきたと、危惧の念を持っていたそうです。

まだまだお伝えしたいと思っていますが、帰りの電車が無くなります!(笑)

続きはまたの機会に…。
2021.11.23

冬の報せの変化

こんばんは、営業スタッフの福井大樹です。

秋もすっかり深まりまして、景勝地の紅葉は見事な色づきを見せていますね!

加えて寒さも更に厳しくなり、冬の到来を身近に感じるようになりました…。

さて、年末が近づいてきましたから、皆さんの中には、年賀はがきを出す準備をし始めた方もおられませんか!?

ここ数年は、私の友人や知人たち、そして親戚たちも、年賀はがきを書かなくなってきました…。

SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)の発達や年末の忙しさ(又は面倒くささ)、更には高齢化によりペンを執る事が億劫になったため…、等様々な理由や事情で、新年が明けてから届く年賀はがきも年々減ってきています。

私自身も最近は心境の変化から、年賀はがきを徐々にですが”卒業”するようにしています。

もちろん突然音信不通になるのは失礼ですから、最後とする年賀はがきには、コメントを書き、メール、ライン等での繋がりを促して、”ご縁”を切らないようにしています。

皆さんも考えてみてください。

もう10年以上も会っていないのに、”惰性と習慣”で年賀はがきを出していませんか!?

受け取った方も、嬉しさの反面、対処に困るといった間柄の方などからの新年の挨拶も中にはありませんか!?

そういった双方の”惰性と習慣”を断ち切る意味でも、しっかり「卒業宣言」してみてはいかがでしょうか!?

そんな中、律儀に喪中のお報せを送ってくださる方々もおられます。

様々な間柄の方々から、毎年5通前後は私の元に届くのですが、ここ数年そのお報せの内容に”変化”が見られるようになりました…。

以前でしたら、祖父母の方や親戚筋の方の死去のため新年の挨拶を控えるといった内容が多かったのですが、最近は親御さんの死去のお報せをいただくようになりました。

亡くなられた親御さんのご年齢を拝見してみますと、70代前半から80代に差し掛かった方等、様々な年代の親御さんの死去のお報せをいただきます…。

こういったお報せを受け取るまでは、自分自身の年代が、それ相応の年代になっているという実感が無かったのですが、こういったお報せを目にする度に、それだけ私たちが年月を重ねたという事なのかなぁ、と感じるんですね…。

幸い私と妻の双方の両親は健在です。

ですがやはり”それ相応の年代”ですので、別れが来る事も心の片隅には”準備”しておき、限られた親子の触れ合いというものを、改めて見直して大事にする必要があるなぁ、感じるようになりました…。

様々な年代と境遇の方々が私の投稿を見ていただいているかと思うのですが、受け止め方も様々かと思います。

ですが、ご自身なりの解釈と行動で、大切な人たちとの「時間」を大事にされてください…。

もう帰ります!帰りの電車が少なくなってきましたから!(笑)
2021.11.08

秋の深まりに思う事

皆さん、こんにちは、いや、こんばんは。営業スタッフの福井大樹です。

前回の投稿でも触れましたが、日が暮れるのは早いですね…。

ある程度仕事を終えて、外に出てみたら、すっかり暗くなっていて、「もうそんな時間なのか!?」と驚いてしまいました!?

日中が短くなったのと併せて気温も低下してきましたが、皆さん体調管理は大丈夫ですか!?

気温が低下してきますと、体の”冷え”も気になるところです。

体が冷えれば、我々の免疫力が低下するだけではなく、体の中の臓器の働きにも影響を及ぼします。

それと共にこの2年近く、私たちはマスクを着用した生活が当たり前となっています。

何が言いたいかと申しますと、マスクの着用により充分な呼吸が出来なくなり、酸素をきちんと取り込めない”酸欠”の方も多くいらっしゃるかと思うのです。

マスクを着用するのは、今のご時世は必須の生活スタイルですが、この”酸欠”は我々の生活や体の中の臓器の働きにも大きく影響を及ぼしますので、時には大きく空気を吸い込んでみる事も必要なのではないかと思います。

”冷え”と”酸欠”というダブルパンチに見舞われないようにすることと、やはり年末にかけて、新型コロナウィルスへの感染も今まで通り気をつけながら、インフルエンザウイルスへの感染も気をつけないといけませんね!?

そのためには、月並みですが…、

・出先から帰ったら、うがい・手洗いをきちんと行う

・外出する時、人混みの中に向かう時等は、マスクの着用を忘れない

・体を冷やさないように、上着の携帯、マフラー、ストール、手袋、帽子等といったを用いるようにする

・ストレスを溜めない

・自宅ではきちんと休養、睡眠を確保する

・偏った食事にならないようにする

挙げだしたらキリがありませんが、出来る事を心がけてこれからの本格的な寒さが待つ冬に備えましょう。