2021.06.14
仕事は楽しいものか…!?
こんにちは、営業スタッフの福井大樹です。
”暑い!”ですね!?(笑)湿度が抑えられたカラッとした暑さならまだしも、じっととした肌にまとわりつくような感じが、一層体に堪えますね…。
ちなみにこの夏、弊社は夏用のユニフォームを新調いたしました!
たいそうに申しましたが、某作業着ショップにて購入しました、通気性が優れていて体感温度が気温のマイナス3度という清涼感のあるリーズナブルなユニフォームです。動きやすく収納ポケットも多くて使い心地は良いのですが、難点は家電ショップやホームセンターのスタッフに間違われてしまう!?というところでしょうか…。(笑)
さて、本日は先日帰宅する際に電車の中で見かけた、男性2人組の会話を耳にして感じたことをお話したいと思います…。
その2人組の男性は、見たところ大学生のようでして、隣同士で座り会話をしていました。会話とイントネーションを耳にすると、どうやら一人は関東方面から進学で関西に来ているような様子でした。
その際の会話の内容は全く解りませんでしたが、片方の男性がもう一人の男性に語りかけた言葉が…、
「仕事なんてさぁ、楽しんじゃったもん勝ちじゃん!楽しめるヤツが残っていくじゃね!?」と、いったものでした…。
…。社会に出る前だと、こんな感じで仕事を診ているんですね…。
これからお話しする内容は個人的な見解と最初に断っておきますが、私自身は仕事を楽しむなんて気持ちになった事は社会人になってから一度もありません…。
常にその時その時、不安と焦りと緊張で心の大半が埋め尽くされていて、とても仕事(状況)を楽しもうなんて事を思ったことはないんです。強いて挙げるなら、過去の仕事を振り返ってみて、当時の記憶を辿り、色々大変な事があったけど乗り越えられて(今に至って)、あの頃は”楽しんでいたのかもしれないなぁ”と、(過去形で)思い返すことでしょうか…!?
現在プロ野球解説者をされている元中日ドラゴンズの監督で、現役時代3度の三冠王を獲得した落合博満さんや元ヤクルトスワローズの選手で、現在プロ野球解説者をされている宮本慎也さんはその著書の中で、現役時代仕事である野球を楽しいと思った事は一度も無いと述べられています。宮本慎也さんは、球団が用意してくれた引退試合だけ、楽しめたと述べられていました。落合博満さんに至っては、”職業野球”は楽しむものではない、という認識で常に野球に取り組んできたとの事でした…。更には元メジャーリーガーのイチローさんは、10年連続シーズン200安打と打率3割以上達成という大偉業を成し遂げましたが、メジャーリーグ在籍4年目のシーズン、危うく200安打と打率3割を達成できそうにない状態に追い込まれていた時、その大きな重圧から体調を崩し、精神の安定を乱したほどでした…。それくらい取り組み意識は生半可なものではないという事なのでしょう…。それに彼の口から、楽しいなんて言葉を耳にした事はありませんしね…。
芸能人に至っては、明石家さんまさんはご自身のドキュメント番組の中で、生まれ変わっても芸人になるかとの質問に、”芸人なんて、二度とせえへん!”とキッパリと答えておられました。また、ちょうど10年前に芸能界を引退された島田紳助さんも、応援している後輩芸能人の投稿動画に登場した際には、”芸能界を引退してホンマ良かったと思ってます。あの頃はずっと下痢が続いていてしんどかったし、よう吐いていたんです…、~”と当時の大変さを色々語っていました。きっとお二人とも、傍からは楽しんで自由気ままに仕事に取り組んでいるように見えていても、周囲の期待に応えるために大変な思いをされているのが感じ取れます…。更にはニュアンスは少し違いますが、ビートたけしさんは過去のコメントの中で、仕事を好きだっていうヤツは、大天才か大バカ者だ!と言われていました。きっと仕事というものが、生きていく上でいかに大変な思いをするものか、という事を解っての発言だったのではないでしょうか…。
よくプロスポーツ選手や芸能人を見て、「あの人たちはいいよねぇ…。好きなことを仕事にしているんだから…。」なんて事を言う人がいますが、”アマチュア”から”プロ”になった途端、それは大きな責任を背負ってしまうことを意味していますから、きっと”楽しさ”を見出すなんて事、なかなかないんじゃないでしょうか!?
これからも私は”楽しむ”という心境にはならないと思いますが、こなしてきた仕事を振り返って、”あの頃は大変な思いをして仕事をしていたけど、なんだかんだでどうにか乗り越えられて楽しかったんだなぁ”と振り返える事が出来るような状況にいたいと思っています。これは決して過去を懐かしむとかあの頃は良かったなぁ、という後ろ向きな考え方ではなくて、色々積み重ねてきて達成感を味わえる状況を作りたいという想いからこう考えています。
今は始まったばかりの3人だけの小さな会社です。様々な面で理想へはまだまだ遠い状況で、失敗やつまずき、衝突等といった出来事が何かとあります。ですがそういった物事をばねにして、将来はそれぞれが目指す取り組みが出来る時代がくればいいし、様々な人材が集まった活気のある企業へと成長していければという願いから、いい意味で”楽しまず前向きに”仕事をこれからもしていきます…。
”暑い!”ですね!?(笑)湿度が抑えられたカラッとした暑さならまだしも、じっととした肌にまとわりつくような感じが、一層体に堪えますね…。
ちなみにこの夏、弊社は夏用のユニフォームを新調いたしました!
たいそうに申しましたが、某作業着ショップにて購入しました、通気性が優れていて体感温度が気温のマイナス3度という清涼感のあるリーズナブルなユニフォームです。動きやすく収納ポケットも多くて使い心地は良いのですが、難点は家電ショップやホームセンターのスタッフに間違われてしまう!?というところでしょうか…。(笑)
さて、本日は先日帰宅する際に電車の中で見かけた、男性2人組の会話を耳にして感じたことをお話したいと思います…。
その2人組の男性は、見たところ大学生のようでして、隣同士で座り会話をしていました。会話とイントネーションを耳にすると、どうやら一人は関東方面から進学で関西に来ているような様子でした。
その際の会話の内容は全く解りませんでしたが、片方の男性がもう一人の男性に語りかけた言葉が…、
「仕事なんてさぁ、楽しんじゃったもん勝ちじゃん!楽しめるヤツが残っていくじゃね!?」と、いったものでした…。
…。社会に出る前だと、こんな感じで仕事を診ているんですね…。
これからお話しする内容は個人的な見解と最初に断っておきますが、私自身は仕事を楽しむなんて気持ちになった事は社会人になってから一度もありません…。
常にその時その時、不安と焦りと緊張で心の大半が埋め尽くされていて、とても仕事(状況)を楽しもうなんて事を思ったことはないんです。強いて挙げるなら、過去の仕事を振り返ってみて、当時の記憶を辿り、色々大変な事があったけど乗り越えられて(今に至って)、あの頃は”楽しんでいたのかもしれないなぁ”と、(過去形で)思い返すことでしょうか…!?
現在プロ野球解説者をされている元中日ドラゴンズの監督で、現役時代3度の三冠王を獲得した落合博満さんや元ヤクルトスワローズの選手で、現在プロ野球解説者をされている宮本慎也さんはその著書の中で、現役時代仕事である野球を楽しいと思った事は一度も無いと述べられています。宮本慎也さんは、球団が用意してくれた引退試合だけ、楽しめたと述べられていました。落合博満さんに至っては、”職業野球”は楽しむものではない、という認識で常に野球に取り組んできたとの事でした…。更には元メジャーリーガーのイチローさんは、10年連続シーズン200安打と打率3割以上達成という大偉業を成し遂げましたが、メジャーリーグ在籍4年目のシーズン、危うく200安打と打率3割を達成できそうにない状態に追い込まれていた時、その大きな重圧から体調を崩し、精神の安定を乱したほどでした…。それくらい取り組み意識は生半可なものではないという事なのでしょう…。それに彼の口から、楽しいなんて言葉を耳にした事はありませんしね…。
芸能人に至っては、明石家さんまさんはご自身のドキュメント番組の中で、生まれ変わっても芸人になるかとの質問に、”芸人なんて、二度とせえへん!”とキッパリと答えておられました。また、ちょうど10年前に芸能界を引退された島田紳助さんも、応援している後輩芸能人の投稿動画に登場した際には、”芸能界を引退してホンマ良かったと思ってます。あの頃はずっと下痢が続いていてしんどかったし、よう吐いていたんです…、~”と当時の大変さを色々語っていました。きっとお二人とも、傍からは楽しんで自由気ままに仕事に取り組んでいるように見えていても、周囲の期待に応えるために大変な思いをされているのが感じ取れます…。更にはニュアンスは少し違いますが、ビートたけしさんは過去のコメントの中で、仕事を好きだっていうヤツは、大天才か大バカ者だ!と言われていました。きっと仕事というものが、生きていく上でいかに大変な思いをするものか、という事を解っての発言だったのではないでしょうか…。
よくプロスポーツ選手や芸能人を見て、「あの人たちはいいよねぇ…。好きなことを仕事にしているんだから…。」なんて事を言う人がいますが、”アマチュア”から”プロ”になった途端、それは大きな責任を背負ってしまうことを意味していますから、きっと”楽しさ”を見出すなんて事、なかなかないんじゃないでしょうか!?
これからも私は”楽しむ”という心境にはならないと思いますが、こなしてきた仕事を振り返って、”あの頃は大変な思いをして仕事をしていたけど、なんだかんだでどうにか乗り越えられて楽しかったんだなぁ”と振り返える事が出来るような状況にいたいと思っています。これは決して過去を懐かしむとかあの頃は良かったなぁ、という後ろ向きな考え方ではなくて、色々積み重ねてきて達成感を味わえる状況を作りたいという想いからこう考えています。
今は始まったばかりの3人だけの小さな会社です。様々な面で理想へはまだまだ遠い状況で、失敗やつまずき、衝突等といった出来事が何かとあります。ですがそういった物事をばねにして、将来はそれぞれが目指す取り組みが出来る時代がくればいいし、様々な人材が集まった活気のある企業へと成長していければという願いから、いい意味で”楽しまず前向きに”仕事をこれからもしていきます…。