2021.05.31
狂気の連鎖
こんにちは、営業スタッフの福井大樹です。
梅雨はまだ明けていないと思いますが、暑い日が徐々に増えてきましたね…。
歳を重ねてきてつくづく思うのが、年々一年が早く感じるようになりました…。もう5月も終わり!?という感じです…。(笑)
それにしても今月は何かと色々あったと感じる一か月でした…。緊急事態宣言が延長されたり、俳優の田村正和さんが既にお亡くなりになられていた事実が公表されたり、更には前回の投稿でも触れましたが、歌手の星野源さんと女優の新垣結衣さんが結婚されたり、はたまたアミメニシキヘビが逃げ出して、見つからないと思ったら、飼い主が暮らしていたアパートの屋根裏に留まっていたなんて出来事があったりしました…。
色々あった出来事の中でも、個人的に気になった出来事というか事件がありました。茨城一家4人殺傷事件について、皆さんは感じる事はありませんか…!?
二年前の令和元年9月下旬に、茨城県で起きた、まるで町なかの”ポツンと一軒家”のような家で暮らす一家が何者かに殺害及び危害を加えられたという事件です。両親が殺害され、13歳の長男が刃物で切りつけられ重傷を負い、そして11歳の次女が催涙スプレーのような物で軽傷を負わされたにもかかわらず、一階の自室にいた21歳の長女がその存在に気付かれなかったのか無事であったという顛末でした…。
その後警察による捜査は難航し、実に1年8ヵ月を要した後、ようやく埼玉県三郷市に住む26歳の青年が被疑者として逮捕されました。
しかしこの事件の発生以前に、逮捕されたこの26歳の青年は、10年前にも埼玉県や千葉県において、女子中学生や小学生女児に対して刃物で切りつける等の通り魔事件を起こした事で逮捕されていたのでした。
更にはこういった犯行に及ぶ前にこの青年は、人間に危害を加える前に他人のクルマに放火したり、猫を殺して首をはねた後在籍していた高校に持参し、同級生に自慢げに見せびらかすなどの常軌を逸した振る舞いをしていたとの事です…。
ここまでの情報は、テレビの情報番組や週刊誌などで知る事が出来ると思います。ですがあくまで個人的な私見ですが、私はこの事件の裏には、世間の方々があまり関心を持たれない物事が隠れているのではないかと思います。
彼の食生活は、きちんと家族が手間暇をかけて用意された物を口にするものだったのだろうか…!?そして表現に語弊がありますが、”まともな物”を口にしていたのだろうか…!?
人間の精神と身体は、”食べる物”によって形成されると思うのです。調理される食材の内容はともかく母親であったり家人が想いを込めて作る食事を、又はたとえスーパーの惣菜を食べるにしても、家族と共に食事の時間を過ごすのは、未成年であるならば人格形成においてはとても重要だと思います。更には体を冷やすような物(ジャンクフードや出来合いの物等)をよく食べていたのではないかと思うのです。
現代人の我々の平均体温は、一昔前に比べると約1℃低くなったといわれています。原因としては、食生活が欧米化し、糖分・脂質の取り過ぎの傾向になり、加えて高血圧・心疾患・脳疾患等の原因として塩分の取り過ぎが指摘され、塩分摂取量を大幅に見直されてきた、という経緯があります。
”食べる物”が変化してくれば、当然受け入れる身体の様子も変わってきます。連動して精神状態にも影響を与えるでしょう…。
体が冷え、体調の変化や精神状態の変化により、子供たちが”冷血人間”になってきている、と昔の週刊誌の記事では取り上げていました。ただ単に体温が低くなっただけではなく、心も”冷たく”なってしまい、社会的弱者や動物などの小さな命に対して思いやりの心を失いつつある、と訴えていたと思います…。
この30~40年程の間に、常軌を逸した事件が数多く起こりましたが、こういった事件への解決策は、”たいそう”な啓発活動ではなく、普段の何気ない家族や友人との触れ合い、そして口に入れる”食べ物”を見直してみるという事が大事なのではないでしょうか…。
梅雨はまだ明けていないと思いますが、暑い日が徐々に増えてきましたね…。
歳を重ねてきてつくづく思うのが、年々一年が早く感じるようになりました…。もう5月も終わり!?という感じです…。(笑)
それにしても今月は何かと色々あったと感じる一か月でした…。緊急事態宣言が延長されたり、俳優の田村正和さんが既にお亡くなりになられていた事実が公表されたり、更には前回の投稿でも触れましたが、歌手の星野源さんと女優の新垣結衣さんが結婚されたり、はたまたアミメニシキヘビが逃げ出して、見つからないと思ったら、飼い主が暮らしていたアパートの屋根裏に留まっていたなんて出来事があったりしました…。
色々あった出来事の中でも、個人的に気になった出来事というか事件がありました。茨城一家4人殺傷事件について、皆さんは感じる事はありませんか…!?
二年前の令和元年9月下旬に、茨城県で起きた、まるで町なかの”ポツンと一軒家”のような家で暮らす一家が何者かに殺害及び危害を加えられたという事件です。両親が殺害され、13歳の長男が刃物で切りつけられ重傷を負い、そして11歳の次女が催涙スプレーのような物で軽傷を負わされたにもかかわらず、一階の自室にいた21歳の長女がその存在に気付かれなかったのか無事であったという顛末でした…。
その後警察による捜査は難航し、実に1年8ヵ月を要した後、ようやく埼玉県三郷市に住む26歳の青年が被疑者として逮捕されました。
しかしこの事件の発生以前に、逮捕されたこの26歳の青年は、10年前にも埼玉県や千葉県において、女子中学生や小学生女児に対して刃物で切りつける等の通り魔事件を起こした事で逮捕されていたのでした。
更にはこういった犯行に及ぶ前にこの青年は、人間に危害を加える前に他人のクルマに放火したり、猫を殺して首をはねた後在籍していた高校に持参し、同級生に自慢げに見せびらかすなどの常軌を逸した振る舞いをしていたとの事です…。
ここまでの情報は、テレビの情報番組や週刊誌などで知る事が出来ると思います。ですがあくまで個人的な私見ですが、私はこの事件の裏には、世間の方々があまり関心を持たれない物事が隠れているのではないかと思います。
彼の食生活は、きちんと家族が手間暇をかけて用意された物を口にするものだったのだろうか…!?そして表現に語弊がありますが、”まともな物”を口にしていたのだろうか…!?
人間の精神と身体は、”食べる物”によって形成されると思うのです。調理される食材の内容はともかく母親であったり家人が想いを込めて作る食事を、又はたとえスーパーの惣菜を食べるにしても、家族と共に食事の時間を過ごすのは、未成年であるならば人格形成においてはとても重要だと思います。更には体を冷やすような物(ジャンクフードや出来合いの物等)をよく食べていたのではないかと思うのです。
現代人の我々の平均体温は、一昔前に比べると約1℃低くなったといわれています。原因としては、食生活が欧米化し、糖分・脂質の取り過ぎの傾向になり、加えて高血圧・心疾患・脳疾患等の原因として塩分の取り過ぎが指摘され、塩分摂取量を大幅に見直されてきた、という経緯があります。
”食べる物”が変化してくれば、当然受け入れる身体の様子も変わってきます。連動して精神状態にも影響を与えるでしょう…。
体が冷え、体調の変化や精神状態の変化により、子供たちが”冷血人間”になってきている、と昔の週刊誌の記事では取り上げていました。ただ単に体温が低くなっただけではなく、心も”冷たく”なってしまい、社会的弱者や動物などの小さな命に対して思いやりの心を失いつつある、と訴えていたと思います…。
この30~40年程の間に、常軌を逸した事件が数多く起こりましたが、こういった事件への解決策は、”たいそう”な啓発活動ではなく、普段の何気ない家族や友人との触れ合い、そして口に入れる”食べ物”を見直してみるという事が大事なのではないでしょうか…。