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2022.05.30

読書はされますか!?

皆さん、こんにちは。営業スタッフの福井大樹です。

例年通り、やはり今年の夏も非常に暑くなりそうです。

まだまだマスクを着けた生活が続きますから、熱中症などにも気をつけないといけません。

十分気をつけて、健やかに夏を迎えてください。

さて、皆さんはよく本屋さんに足を運ばれますか?

読書の時間を持つようにされていますか!?

偉そうに問いかけている私も、「読書家」の方からするとそんなに読書量は多くはないとされるかもしれません…。

ただ、1年を通じて”本を読む”という習慣は心掛けていまして、年間を通じて、多い時で約60冊、少なくても20冊以上は読破しています。

読む本の内容は様々です。

健康関連本、人生観に関する本、社会問題に関する本、芸能人やプロ野球選手が著した本、動物愛護関連の本、短編小説、人気予備校講師の本、テレビドラマや映画の原作本等々…。

もちろん、例外的に「漫画」だって読むこともあります!(笑)

別の機会にお話するかもしれませんが、動物愛護問題を描いた、問題提起型の漫画がお気に入りです!

書籍の購入は、時間がある時に書店に足を運び、まとめて3~4冊購入して、それらを通勤時間を利用して読むようにしています。

「読書」の習慣があるからといって、人生が必ず実りあるものになると思っている訳ではないのですが、「活字を追う」という行為が全くない人生は、何だかもったいないなぁ、と思うので、”本を読む”という行為は必ず自分の生活スタイルの中には入っています。

私はある意味”恵まれている人生”だなぁ、と思えるのは、思春期の頃に、「読書の大切さ」を教えてくれた学校の先生や、今でも「読書の習慣」がある人たちに囲まれていることです。

その人たちをみていると、常に自分がまだまだ未熟だなと思えて、奢ることなく人生を歩まないといけないと思えます。

もう15年以上前になるでしょうか…。当時本屋さんで”立ち読み”したビジネス雑誌のコラムに、作家の佐藤優さんが…、

「ビジネスマンは年間60冊の読書量を保ち、研鑽を詰め!」

と読者に訴えかけていました。

元伊藤忠商事の会長や社長を務められていた丹羽宇一郎さんは、”死ぬまで読書”と書籍まで発刊されています。

また、意外に思えるかもしれませんが、ビートたけしさんも、「本を読む」という行為は大事にされているようです。

かれこれ30年以上前になるかもしれませんが、まだまだ政治関連の話題だけではなく、環境問題、食糧問題、教育問題等、様々な話題を取り上げていた「テレビタックル」という番組内でこう話されていました…。

どんなにお酒を飲んでも、どんなに女性と遊んで帰ってきたとしても、自宅に帰ったら必ず本を読むという事は忘れずする、とのことでした!?

明石家さんまさんも、師匠である笑福亭松之助さんが薦める書籍(それだけにとどまらず演劇、映画、ミュージカル等すべて)は、必ず読んで自らの芸の肥やしにするそうです。

中居正広さんも、今ではジャニーズ出身のタレントの域を出て、”司会業”として確立されていますが、やはり若い頃には、将来を見据えて様々な書物に目を通して、色々と学んでいたようです。

長嶋茂雄さんも現役の頃から、グラウンドでのプレーに活かすために、読書の習慣はあったようです。もっとも長嶋さんは、プレーに活かすために、他のスポーツ競技、歌舞伎や演劇、クラシック音楽、それに美術品等にも造詣が深ったようです。

王貞治さんも、凄まじい集中力と圧倒的な練習量で大記録を打ち立てておられますが、就寝前の落ち着いた時間帯には、様々な書物を読んでから床に就いていたそうです。(現役時代の西本聖さんが、若手の頃に巨人の宮崎キャンプ中に、王さんと相部屋になった時のエピソードを、ご自身の著書の中で披露されていました)

三冠王の落合博満さんも、野球から離れた時は、ものすごく本を読まれる生活をされていたそうです。(ロッテオリオンズ時代に、共にプレーした愛甲猛さんが、誤解の多い落合さんの実像を世間に話されている時に、披露されていました)

”ホリエモン”こと、堀江貴文さんも、子供の頃は自宅に様々な本があったので、それらの本を片っ端から読破して、それが多くの学びにつながったそうです。

様々な世界で活躍されている方々の人生には、「本を読んで学ぶ」ということが必ずあります。

読書の習慣や読書量が、人生の成功につながるとは思っていませんが、様々な書物を読むことで、様々な世界を見る事が出来ますし、知らないことを学ぶ事も出来ます。

現代は活字離れが激しく、”町の本屋さん”がどんどん消えていっています。

そんな中でも、ふらっと立ち寄った本屋さんで、本を探す楽しみを持ち、購入したり、”立ち読み”!?したりして、どんな内容が待っているのかを期待しながら、ページをめくる習慣は、忙しい生活の中にあっても、邪魔にはならないと思いますよ。(笑)