ブログ
Blog
2022.05.09

精神(こころ)と身体(からだ)は口にするもので変わる!?

皆さん、こんにちは。営業スタッフの福井大樹です。

世間はゴールデンウイークが明け、日常生活に戻られた方が多いかと思いますが、いかがでしょうか!?

それにしても明るいニュースはなかなかないですね…。

そんな中、俳優の渡辺裕之さんの訃報が世間を驚かせました。

自宅のトレーニングルームでの縊死(いし)だそうです…。

最近はあまりストレートな表現を避けるのでしょうか!?

縊死という言葉を調べてみると、いわゆる首を吊る自殺の事を指すようです…。

家族も周囲の関係者も突然の事で、まったく思い当たる節がないようですが、あまりにも悲しい突然の別れとなってしまったようですね…。

厚労省の調査では、自殺の原因はうつ病が最も多くの原因だそうです。

人間関係、取り巻く環境、ストレス等の健康問題等…、様々な要因があるようですが、それだけ現代人は複雑な物事が絡み合う現代社会で、悩み苦しみながら生きているという事ですよね…。

渡辺裕之さんという俳優さんは、特に応援していた訳ではありませんが、栄養ドリンクのCMで長年観てきた俳優さんでした。「ファイト―!イッパ~ツ!」というヤツですね。(笑)

又、今から30数年前に、いわゆる”お昼のメロドラマ”に出演されていて、そのドラマをよく観ていましたし、20数年前には「ウルトラマンガイア」という特撮番組に防衛組織の指揮官として出演されており、それまでの”ずんぐりむっくりなオジサン”司令官ではなく、スラっとしたいで立ちで制服を着こなし、精悍な表情で若々しさを感じる司令官の役を演じられていて、印象に残る俳優さんの一人でした。

自殺に至るまでには様々な要因があると先程述べましたが、やはりここでも普段の食生活というのも何かしらの影響があるのではないかと、私は思います。

今読んでいる本の内容に、うつ病の原因の一つとして、腸内環境も関係しているという内容が書かれています。

脳内にある神経伝達物質の一つである「セロトニン」が減少すると、うつ病になるといわれているそうです。

このセロトニンは、90%が腸内にあり、脳にはわずかに2%しかないそうです。

ですからセロトニンを作っているのは、腸と腸内細菌だと、その本の中では述べられています。

つまり食生活が何かしら乱れていたりしたら、腸内環境も腸内細菌のバランスも乱れ、体調や精神面に影響が及んでしまうようなのです。

長年芸能界で活躍されてきた方ですから、経済的には何ら問題なく、食べる物も何不自由なく過ごされてきたのではないかと思うのですが、何か精神に支障をきたすような食習慣があったのかなぁ…、と私は感じたのですね。

こればかりは、家族でも友人でもないので、詳細な事は判りませんが…。

しかし、普段の食生活というのもバカにはできません。

実際に私は自分自身の体で体験したので、神経質にならない程度に気を遣うようにしています。

今から19年前、以前勤めていた会社にいた頃、京都の自宅から滋賀県の近江八幡市まで通勤していました。

JRの京都駅から近江八幡駅まで、新快速に乗れば約30分の移動距離です。当時は20代でしたから、座れなくても体力的に問題はない距離です。

ですが当時は睡眠時間が短く、食生活も乱れていて、外食や出来合いの物ばかり食べていたせいか、わずか30分程にもかかわらず、立っていられなくなり、思わず車内の通路にへたり込んでしまったという苦い経験があったんです。

それからは完ぺきとはいえないものの、食べる物にも気を配るようになりましたし、時間に余裕がある時には自炊を心掛けるようにもなりました。

そのおかげとは申しませんが、親族や友人・知人の中には、降圧剤等の薬を服用している人たちが出始めている中、今のところ薬等のお世話にならずに過ごしているのですね。

人の人生は、先がどうなるのかは誰にも判りません…。

ですが少しでも精神(こころ)と身体(からだ)に気を遣い、生きている限りは健やかに暮らしていけるように務めるのが、自分自身の為だけではなく、家族や周囲の仲間たちの為にも必要だと思うんですね。

皆さんはいかがでしょうか…!?