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2022.04.25

終末まであと100秒!?

皆さん、こんばんは。営業スタッフの福井大樹です。

連日のウクライナ情勢に、新型コロナウィルスの感染状況、そして痛ましい事件に事故のニュース…。

それらだけでなく原油の高騰、円安の影響による生活雑貨や食料品の毎月の値上げの報道…。

ゴールデンウイークがもうすぐなのに、なんだか晴れ晴れとした気持ちになりませんね…。

そんな中、皆さんは「終末時計」をご存知ですか!?

正確には「世界終末時計」といいまして、米国の「原子力科学者会報」の表紙絵として使われている時計の事を指します。

核戦争等による人類の滅亡を「午前0時」として、残り時間がどの程度残されているかを表現しているものです。

そこにおいて今年の1月、人類滅亡までの時間を「残り100秒」としたそうですよ!?

時刻は世界情勢の変動によっても変化するそうで、4年前には前アメリカ合衆国大統領トランプ氏の発言を受けて、120秒になったりもしました。

今回は、世界の核保有国の核兵器保有数を鑑みて、「残り100秒」とされたみたいです…。

その調査内容を視てみますと…、

ロシア ➡6,255発
アメリカ➡5,550発
中国  ➡350発
イギリス➡225発
フランス➡290発
北朝鮮 ➡40~50発
インド ➡156発
パキスタン➡165発
イスラエル➡90発
等々…。

やはりロシアとアメリカの核兵器保有数は群を抜いていますね!

また、常に不穏な様相を呈している北朝鮮は、50発程ということで、予想外の保有数でした…。

しかし私たち日本人にしてみたら、世界で唯一の被爆国であるわけですから、こういった核兵器は脅威のほか何物でもありませんよね!?

10年前の話になります…。

以前勤めていた会社にいた頃、辞令により広島市に赴任していたことがありました。

休日には、広島県内の様々な土地を訪れて、見聞を広めました。

もちろん原爆ドームも周辺から眺めましたし、広島平和記念資料館にも何度も見学しました。

何度見ても痛ましい史実を見て、平和な生活がいかに尊いものかを痛感したものです…。

数年前に、ある政党の若手議員が、戦争による北方領土奪還を、泥酔した勢いで発言して問題になったことがありましたが、ホントに愚かなことですよね…。

ゴールデンウイークが始まる週末まではあと数日ですが、人類が滅亡する終末まであと100秒だなんて、絶対に迎えさせてはいけませんね!?

そうならないためにも、私たちは市井の人かもしれませんが、平和と平穏な日々がいかに尊いかを後世に伝える姿勢を大事にしないといけませんよね!