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2022.02.28

これからの時代を見据えて…

皆さん、こんにちは。営業スタッフの福井大樹です。

今の日本は、超高齢社会となっています。

「高齢化」という言葉は、至る所で目にしたり聞いたりするようになりましたが、定義をはっきりとご存知の方は少ないのではないかと思います…。

全人口に占める65歳以上の比率が下記の割合になると、それぞれの言葉が使われます。

7%以上➡高齢化社会
14%以上➡高齢社会
21%以上➡超高齢社会

日本は昭和45年に「高齢化社会」になり、平成6年に「高齢社会」へと移り変わり、ついに平成19年に「超高齢社会」へと突入しました。

現在の日本は、4人に1人が65歳以上の高齢者であり、あと40年もすると、5人に2人が高齢者で占める社会へと変貌するそうです…。

かく言う私も、もし生きていたら40年といわず20年後には、立派な高齢者となっていますから、他人事ではありません…。

今から”どう生きるか”とか”何を準備するのか”等を、色々考えて暮らしていかないといけません。

そこで書店にて目に留まったのが、精神科医の和田秀樹さんが上梓された新書で、「70歳が老化の分かれ道」というタイトルの本です。

今日(2月28日)の時点で、通勤電車に揺られている間に読み終えまして、色々考えさせられる内容でした。

自分自身の今後への備えについての指南ともなりましたが、やはりまさに70代の両親との向き合い方も考えさせられました。

現在人は総じて若いですよね!?

ですから高齢者といえども、一昔前とは比べ物にならない程、見た目も気持ちも、当然肉体も若い!!

だから今は「人生100年時代」となったという事です。

ですが70代を迎えたとしても、あと30年生きるとなれば、やはりあらゆる事に”備え”がいるという事ですよね。

昔であれば、ゆったりと「老後」を過ごせばいいかもしれませんが、現在はそうはいかないでしょう…。

「人生100年時代」ですから、70代で親の介護を行う”老々介護”に直面する方もいれば、70代でも仕事に従事する方もおられるかもしれません。

肉親の介護や仕事に追われる事はなくとも、アクティブに趣味を楽しむ”イケてるおじいさん”や”素敵な美魔女!?”もいらっしゃることでしょう…。

普通に暮らしていれば、100年という時間を生きることになる時代になりましたから、それぞれの方がそれぞれの”残りの時間”をいかに過ごすかが、大切になってくると、この本を読んで感じました…。

さぁ、これからどう過ごしていけばいいでしょうね…!?(笑)