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2022.01.17

生きている、生かされている!?

皆さん、こんにちは。営業スタッフの福井大樹です。

本日1月17日は、阪神淡路大震災が起きた日です。

あれから27年が経ちました…。

折も折、一昨日の15日には、太平洋のトンガ沖で海底火山が噴火したことにより、はるか8000キロも離れた日本の太平洋沿岸に津波が押し寄せ、各地に津波警報と注意報が発令されるという事態になりました…。

阪神淡路大震災、東日本大震災、熊本地震、その他にも土砂災害が各地で発生したり、様々な災害に見舞われる日本という国は、その度に傷つきながらも復旧し、今日に至っています。

こういった災害を経験するたびに、”生きている”ことに感謝したくなります…。

私自身は、天災などで被害を被った事や命の危険にさらされた事は無いのですが、これまでの人生の中で、「九死に一生」を得たことがあります…。

あれは今から19年も前になりますが、当時務めていた会社の社用車を運転し、大阪を南北に走る近畿自動車道という高速道路を走っていた時の事です…。

一定の速度で走行していたためか、安心していつの間にか居眠り運転をしてしまっていたのですね!?

ふと気づいた時に、眼前に現れたのは、近畿自動車道が西名阪自動車道に分岐する合流地点で発生した車の渋滞の列の最後尾でした!?

その渋滞の列の最後尾までの距離、およそ200メートル程だったでしょうか!?時速は80キロを超えた状態で、運転する軽バンは走っていました!?

居眠り運転から気付いた時に目にした光景を見て、”このままでは死ぬ!”と直感し、大慌てでおもいっきりブレーキペダルを踏み込みました!

そのために運転する軽バンの社用車は、バランスを失い車体が左右に揺れて車道から逸れ、路側帯へと車体を移したのでした…!?

信じがたいことに、運転していた私自身も運転していた社用車も、全くの無傷だったという事!?

その時に真っ先に感じたのは、”何かの力”に守られているな!という事でした…!

冷静に後から考えてみたら、80キロ前後で走行する軽い車体の軽バンで、いきなり急ブレーキをかけたら、車体のバランスを崩し、横転してもおかしくはありません!?

そうなれば当然、運転していた私も大けがを負っていたことでしょう…。

それ以来私は、自分の人生は自分の物であるけれども、主体的に生きているようで、実は受動的に”生かされている”のではないかなぁ、と感じるようになりました…。

様々な人との出会いと別れ、仕事、興味・関心事、我が身に起こる様々な出来事…。

これらはすべて用意された”必然”であり、”偶然”ではないんじゃないかと…。

”目に見えない何かの力”が、既に私の人生を「企画」して、”筋書き通り”に”生かす”ために、守っているんじゃないか、と思えるのです!(笑)

今、人生が波に乗っている人もいれば、なかなか波に乗れない人もいるかと思います…。

ですが様々な人たちが言う、”人生誰でもトントン”のような人生になるのであれば、今なかなか納得のいかない人生でも、めげずに”投げ”なければ、きっと”見えない何かの力”により守ってもらえるのではないかなぁ、と思えるのです…!?

もちろんそのためには各自の前向きな取り組む努力する姿勢も大事ですよ!

そう信じて今年は、歩みを進めて行こうと思います。

どう解釈するかは、この投稿をご覧になっていただいた方々に委ねたいと思います…。

今回の私の投稿が、何かの”きっかけ”になればいいですね…。