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2021.10.19

ケセラセラ

皆さんこんにちは、営業スタッフの福井大樹です。

季節の急な移り変わりに戸惑ってしまいますね!ここまで気温が下降するとは思いもよりませんでしたね…。

ところで皆さんは、”もしあの時こうだったら…”、”こうであれば、~”のように、”たら・れば”で物事を振り返る事はありますか…!?

今からちょうど20年前の10月。私は転職のために、初めて親元を離れて京都の街へ移住しました。

これまで度々投稿の中で触れている長年お世話になった会社へ入社するために、大阪の堺市の実家を離れて、今も暮らし続けている京都市の街にやってきたのでした。

今だから話せるのですが、当時はその会社での勤務は3年程で辞めて、改めて大阪で仕事を探して、実家から2,3駅離れた場所にアパートでも見つけて、もう一度大阪でやり直そうと考えていたんですよ。(笑)

それが様々な事がありましたが、どうにかこうにかやってきて、20年後の今に至っているんです!?

これまでには、”あの時あの選択を選んでいたら…”、”もしあの場所に行かなかったら…”、なんて過去を振り返る事がたくさんあります。

ですが、その繰り返しが現在(いま)なんですよね!

現在(いま)ここにいる意味は、これまでの積み重ねで成り立ち、経験した物事や出会った人たちは、すべて意味があると思っています。

「偶然」という言葉は、便宜上都合がいいので、普段の会話の中では使うのですが、私は「偶然」は無いと思っています。

すべてが「必然」であり、現在(いま)に至るまでの必要なプロセスなのではないかと思うのです。

そういう意味では、思うようにいくこともあれば、なかなかうまくいかないこともある。だけどこれからの自分の人生に意味がある事と思えば、一喜一憂せずに進んでいくことが出来るかなぁ、と考えています。

ちなみに皆さんは、後悔することはありますか!?

タレントの所ジョージさんは、後悔なんてしたことがない!と以前テレビ番組の中で断言されていましたが、私は後悔だらけです!(笑)

ですがその後悔に至る経験も、すべて現在(いま)につながるための必要なプロセス、これからのために必要な出来事だと思えば、時間の経過と共にあれでよかったんだ、これでいいんだ、とも思えるようになります。

”ケセラセラ”という言葉が当てはまるでしょうか…。

「なるようになる」という意味で用いられる言葉ですよね。

日頃から前向きに努力し、そして世間一般の良識の範囲で暮らしていけば、悪い人生にはならないと信じています。皆さんは、どう感じますでしょうか…!?

尚、この”ケセラセラ”という言葉ですが、調べてみると実は1956年公開のアメリカ映画「知り過ぎていた男」という映画の主題歌のタイトルで、元々「なるようになる」という意味で使われる言葉ではなかったそうですよ
!?

きっとその当時の社会情勢の流れの中で、新しく意味が付けられたんでしょうね…。

”ケセラセラ”。「なるようになる」です。